カーテンはどう選んだらいい?基本的なチェックポイント

部屋の雰囲気に合わせて選ぶ

新築への転居や、部屋の模様替えなどの際に、カーテンはどう選ぶといいのでしょうか?色・柄や規格などもさまざまで悩んでしまいますよね。まずは、部屋の雰囲気に合わせてカーテンを選ぶことが大切です。たとえば、自分がリラックスできるような空間にしたい、勉強などに集中できる部屋にしたい、また好みのデザインで囲まれたオシャレな部屋にしたいなど、部屋のイメージを持ちましょう。そのイメージに合わせてカーテンを探すといいですね。

基本の三つの色を決める

つぎに、カーテンの基本になる三つの色を決めましょう。一つ目は、ベースの色として、部屋の面積のほとんどを占める天井や壁、床などの色を選ぶと統一感が出ます。二つ目は、メインの色として、ベッドやソファなどの家具の色にを選ぶと、個性のある色選びができます。三つ目は、アクセントになる色として、小物やクッションなどの小さめの家具の色を選ぶと、部屋のインテリアにメリハリが生まれます。カーテンが部屋のどの場所に配置されるかをチェックしてから、色を決めていくといいですね。

ひだによって部屋の印象が変わる

また、カーテンはひだの数によって印象が変わります。たとえば、ひだの山が表にないフラットタイプは、生地がつままれて柄が歪んでみえることがなく、柄などのデザインをそのまま楽しむことができます。1.5倍ひだのカーテンは、適度にひだがあるスタンダードなタイプのため、既製品としてたくさんの種類の中から選ぶことができます。2倍ひだのカーテンは、ドレープが深くなることで、重厚感が生まれます。オーダーカーテンでは2倍ひだが多いため、ゴージャスな雰囲気の部屋にしたい場合など、オーダーメイドもいいですね。

カーテンには日差しを遮る、外からの視線を遮る、冷気を遮る、インテリアなど色々な役割があります。何を重視したいかによって選び方も変わるので重視したいポイントの優先順位を決めると選びやすくなります。